わたしを縛るものはなんだ

いまは検索するとなんでも出てくる。


学童クラブに落選した。


春先のコロナ禍で休業できてしまったのが痛手だったようだ。新入生は加点があるけど、それ以降はそこが減点となる。



珍しく3年も同じ職場で働いた。試験も受からなかったけど何度も受けた。


ここで役に立ちたかった。心をゆるしたかった。


落選を伝えた。

いつ手が離れるかなあと苦言を呈され、

割り切れと、あなたより困っている人がいるのだと正論でぶん殴られる。



通園しているときも、進学してからも夫に出してもらわずに自分の微々たるお給料でやってきた。越してきてから2年は夫が相次ぐ出張でワンオペをこなした。



結果このざまだ。



引越しに関与せず生活に関与しなかった夫は宣言下の現在、帰宅は早いが置物。


子は疲労からか暴言を吐くか、どんよりとした空気を身に纏い、YouTubeを見続ける日々。



さらには家から離れることもできずほぼ一年が経とうとしている。



最近、生きてる意味がわからない。


全部放り投げて消え去りたい。



やりたいことがあれば変わるのだろうか。

努力したと自負できる部分があればなにか変わるのだろうか。



良かれと思ってされたであろうアドバイスらしきものにも、もう心の中で悪態をつくか反論するかで素直に受け止めることすらできない。



時間がほしい。ひとりになる時間が。

自分を自分に戻す時間が。



幼馴染とずっと連絡をとっていた。互いにズレた部分で感情移入してしまい、これもだめだった。



ああ、リセットしたい。