ご利用は計画的に。

卒業したらすぐに借金地獄です。今日、日本なんたら機構に電話しました。オペレータのお姉さんはとっても親切でした。私には、借金があります。旦那ちゃんは知りません。言えずに結婚してしまったから。



それが、奨学金。



うちはなんでも中途半端。お母さんがよく言ってた。もっと頭が良かったらなんとかなったのに。もっとうちが貧乏だったら諦めもついたのに。


これ、すごく的を得てる。(笑)





【努力】と【我慢】

が大嫌いな言葉な私だけど、勉強はそこそこしかせずに私立大学行けるだけの脳みそがあって、行けるだけの環境があっちゃったもんだから、卒業後一瞬にして借金返済生活。




今働けないから、一旦止めるか一括で返してしまおうか悩んでる。お父さんとお母さんに相談したら、自分で決めなって感じだった。下手に相談したら、また『かわいそう』な子になってしまった。




あーあ。どうしようかな。こんなことなら独り身の時に、身体売っておくべきだったなといまさら後悔。今は身体を売れるほど振り切れない。困ったものだ。




まあ、連休中に考える。



相談ついでに、お父さんに聞きたかったこと聞いてみた。『私が憎かったのはいつ?』って。予想外の答え、返ってきた。



中学ぐらいらしい。憎い、とかではなく、何を考えているのかわからなかったらしい。今はお父さんの方が私を傷つけないように話してるような印象を受けた。



確かに、その時期あんまり話した記憶ない。でもそれはお父さんが慢性的に忙しくていなかったからだし、意図的に避けていたというのも聞いたことがあるし、思い返せば納得もするけど、あれれ?って思う部分も多くある。



もう一つ予想外だったのは、気分で責めたことを認めていたこと。あ、気付いてたんだって感心した。でも、俺も人間だし、お前も人間だから。って言ってた。




私は、お父さんとお母さんが憎いわけじゃない、ただ、知りたいだけだったんだと、今日はしみじみ思った。時間は戻せないから、あの頃お父さんが感じて、考えてたことはもう風化されて美化されているから、掘り起こさないとなにも出てこない。




出しても、解決なんてしない。




ここからは、私が私を納得させる番だ。




しばらく自分と見つめ合おうと、改めて思った。