私には関係のないことです。
旦那ちゃんが私といない間、なにをしていようと、誰といようと、私には関係のないことです。
と、堂々としていたい。
先日、検診に行ったら、少しだけ不安になった。大丈夫なんだけど、不安になった。
それから、がたがたっと崩れた。
昨日は、ついに発狂してしまった。いつもならまだ待ててる時間に、旦那ちゃんに電話かけまくってしまった。旦那ちゃんはやましくてもやましくなくても気が向かないと電話にでない。昨日は取り込んでて電話に出れなかったらしい。
先日、お父さんに言われたことがどうしてもしこりになっていて、それもあいまって、昨日は1人で泣き叫びながら自分に関わるすべてのことを罵った。口汚く。
私のモットーは、泣くなら人前で。だったけど、今は旦那ちゃんの前で泣くしかないから、1人で泣いた方が楽ってことに初めて気づいた。旦那ちゃんの前だと泣くときすら、いいこぶらないといけないって、気づいた。いいこぶりながら泣くと、すっきりしないし、どこかで気付いてよ。なんて、くっっそわがままなこと考えてしまう。
気付いてよ、とか
察してよ、って
ものすごく傲慢な感情だよね。
ここから少し、しこりの話。
お父さんは、子ども産んだことないくせに軽々しく励まし、軽々しく発言し、軽々しく否定する。そうじゃなくて、聞いて欲しいだけのときもある。お父さんは昔から話したがりだから、ペースに乗せられると自分の言いたいこと1割も言えなくなる。
お母さんに聞いてもらいたいのに、お母さんに電話しても弟が帰ってきたりすると、私と話すのは面倒だし、弟と喋りたいから、お父さんが家にいるときはすぐにお父さんに代わるね〜って言われる。(お母さんは弟が大好き)
お父さんもお母さんも私を嫌いとかではないのはわかってる。私を想ってくれてるのもわかってる。だけど、それが始末が悪い。憎みきれない。
私はお父さんに怒鳴られて育った。口は禍いのもとだと思って生きてきた。だけど、話したいから話してた。そうすると、いつもなにかがお父さんのなにかに引っかかって、晩ご飯の時間がお説教に変わっていく。なぜか、それは私だけ。お母さんも弟も妹もご飯が済んだらその場からいなくなるのに、私だけは残される。長いときは2時間ほど、詰められる。詰められる内容は今はもう覚えていない。
「お前は人の気持ちがわからない。」
「人の気持ちを考えて行動しろ。」
これは毎回言われていた。
「なにか言え。」
「俺は壁と話してるわけじゃない。」
「お前は100点満点のことしか言わない。」
このへんを言われ始めると長くなる。勢いづいてる時は、机をドンドン叩きながら詰められる。だけど、その頃は100点とは自分では思ってなくて、早く終わることだけを考えてて、なにも考えてないフリとかしながら答えてたんだと思う。実際に口に出せたのは18の時だったけど(すごく詳細に覚えてる)、気付いた時には「なんか言えって言ったって、言えなくさせてるのあんたでしょうが。」って思ってたことも多かった。(その場ではパニクったり、泣いたりしてるから終わったあとで思ってた)
最後はお父さんの会社の愚痴になって、愚痴を言うことに満足したら、やっと解放される。会社にもお前みたいな奴がいて、そういう奴になってほしくない。みたいなのが出てきたらもう終わりは見えたかなーっていう一連の流れ。そのあとの私は、なぜかお父さんに近寄って、ご機嫌をとる。冷たくされても、そばにいて甘え続ける。なんでなのか、今思い出しててもわかんないけど、たぶん、自分のせいで誰かを不愉快にしているという事実が嫌だったんだろうなと推測。
今ならわかることは、終わったあと甘えにいくから、お父さんの中で私には言いやすいというイメージができてしまったんだろうな。
この間、他の家族は見て見ぬフリ。関与してくることは一切ない。私をフォローする人はいないし、さらに責める人もいない。そりゃ、そうだよね。めんどくさいことには、誰だって巻き込まれたくないもんね。日本の縮図(笑)
怖いのは、この怒り方と同じ怒り方を旦那ちゃんにしてたことがあった。すごく怖くなった。
だから今、私は私と向き合わなきゃいけない。お父さんと自分を切り離さなければいけない。でないと、産まれてくる、大事なものにも私は同じことをしてしまう。
あの頃のお父さんに聞きたい。私のなにがそんなに気に入らなかったんですか?と。(お父さんも長男で厳しく育てられてるから仕方ないのはわかる)
虐待ではない。私は愛されてきた。と、今は自信を持って言える。
だけど、それは、お父さん、あなたの問題で私に押し付けていいことではないのです。私には関係ないんです。
同じように、旦那ちゃんが私以外の女のコとどうこうっていうのも旦那ちゃんの問題なので私には関係ないんです。
いままでの彼氏とかは、私が離れて行くと優しくなるひとばっかりだった。私がいるあいだは、私の優先順位をなによりも後にした。旦那ちゃんもたぶん、そう。
お父さんも、そう。始まりはここからだったのか。
私は、今スタート地点に立てた。しっかりと向き合いたい。
なにかを変えようと思って、旦那ちゃんの前でにこにこするようにしていたら、旦那ちゃんが前よりも少しだけ笑うようになった。私も前よりも笑えるようになった。こういう些細かもしれない変化を今は求めて、向き合っていきたいな。
私には、私の問題しか手に負えない。あなたの問題は私には関係のないことです。
合言葉にしよう。戒。