いろんなBlog使ったけど

はてなは初めて‼


シンプルが1番ですね。




札幌に越してから

内地と夏の種類が違うなって感じる。



私は地方の出身で

車がないと身動きとれないような場所で

産まれて、育ったのだけど



毎年夏は高校生の頃を思い出します。


私たちは地元のお祭りに出るための

準備や練習を

夏休みの補習のあとに集まってしていて

夜になるとみんなバイトに行ったり、

時々夜に集まって準備や練習をしてみたり。



うだるような暑さのお昼に

制服のままたばこを吸っていたり。


蒸し暑い夜に蚊に刺されながら

練習やおしゃべりをしてみたり。




あの頃は、車がなくても

彼氏がいなくても

セフレがいなくても

成績が悪くても

劣等感の塊でも



なんでもいいから楽しかった。

当時なりの悩みすら、笑って話せてた。




その頃、中学の時に仲よかった友達が

中学から飛び降りて亡くなった。



私が知ったのはバイト中で

泣きながら奥さんに話して早退させてもらって

家までの道を泣きながら歩いて帰った。




あの子は、最後になにを見たんだろう。



飛ぶときってなにを思い浮かべるんだろう。



17歳のあの頃を

最期に選んだ理由を



いつか、知りたい。




最期のHPの書き込みは




「あいしてる」




だった。




私にはわからない。

「どうして私はなにもしてあげれなかったのだろう。」

って泣く子もいたけど

私は

「私がなにかしたところで変わらない」

ってひたすら思ってた。






ただただ、声が出ずに

声の代わりに涙が出た。





この微妙な距離感が

私に発言を遠慮させた。




最期を自分で選択するというのは

どんな気分だったのだろう。





いつも夏になるとこんなことばかり

考えているんだけど

今年の夏はなんだかいつもと違うから



記憶を遡る回数が激減したな。






お盆は帰省をしないから、

来月、帰省したときは

お墓参りをしようと思いました。



これが、私の夏